現役法務教官(少年院教官)との対談

春の陽気を感じる3月最終週
以前より連絡を取り合っていた現役法務教官とお会いした。

最後に、少年院の教官とお話したのは、
もうすでに6年前。

当時、17歳の頃だった。

少年院を出たあと、
“もう絶対に、教官とは会わない”と思っていたが
ひょんなことからSNSでつながり、今回の出会いにつながった。

そもそも法務教官とは?

少年院職員と聞くと
どちらかというと、
教官というよりは
“刑務所の看守”のようなイメージ強いかもしれない。

しかし実は、少年院の教官は、
『法務教官』といわれる、法務省管轄の国家公務員。

法務省のホームページによると、

法務教官は,少年院少年鑑別所などに勤務する専門職員です。
 幅広い視野と専門的な知識をもって,少年たちの個性や能力を伸ばし,健全な社会人として社会復帰させるために,きめ細かい指導・教育を行っています。

とのこと。

なんか、イメージしていたよりかっこいい説明文、、、

法務教官の中には、
認定心理士の資格者や教職免許を持っている方も多く
かなり社会的意義の大きい専門的な仕事です。

詳しくは法務省のHPをご確認ください。

http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei_kyouse12.html


Twitterでの出会い

実は、教官と初めて連絡をとったのは2週間前。

僕が、Startup Weekend Tokyoに参加していて
少年院に関する情報を収集しているときに、
Twitterでめちゃくちゃキラーなアカウントを発見した。

“へいなか@塀の中の教室

なんだこれ、、、

現役少年院教官が、
少年院について、
SNSで必死に情報発信してる、、、

さっそくフォローして、メッセージを送った。

『もし可能でしたら、10分で構いませんので、直接お話しするお時間をいただけないでしょうか? 』

(今考えると、直球ストレートすぎる文章だ・・・)

すぐに返信はあったが、
教官は現在、地方在住とのこと・・・

直接会うのが難しかったので
メッセージで色々なアドバイスをしてもらいました。

当事者であった自分自身でも、
気付いていなかった点がたくさんもあり、非常に勉強になりました。

Startup Weekend 終了後、優勝したことを伝えると
『東京で会いましょう』との連絡をいただきました。

そして当日、

東京駅で待ち合わせをし、ランチを一緒にしました。
初対面とは思えないほど、お互い心を開き、色々なお話をしました。

・指導者側の課題
・非行少年側の課題
・彼らの周囲の課題
・社会が抱える課題
・国の制度が抱える課題

とにかく内容の濃い数時間でした。
やはり実際に、現役で指導してる方の意見は鋭い。

そして‘へいなかさん’の物事をとらえる視点、人間力にも驚く。
この人は、本気で人と向き合ってるなと感じました。

一番印象に残っていたのは
『自分が担当した少年院生から、上場企業の社長を輩出したい』
という一言。

少年院という環境だろうと関係なく
『一流の人材を育てたい』という熱い想いが伝わりました。

『過去に失敗してしまったのは消すことができない事実だ。
しかし、前を向いて前進することはできる。
それを全力でサポートするのが私の仕事』なんだと

私も自身も同じ想いを感じております。

少年犯罪における課題は山積みですが、
止まらず前を向いて前進していきます!

不器用な自分なりに全力でこの問題について取り組んでいます。

Re:dream
挑戦しようとするすべての人に
挑戦する機会の提供を。


少しでも応援していただけると、嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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