吹奏楽カラオケとは?
おはようございます。
吹奏楽カラオケ全日本コンクール【Re:Dream】のGOです。
今回は、吹奏楽カラオケとは?というテーマについて、ブログを書いてみたいと思います。
吹奏楽カラオケは、カラオケの吹奏楽器バージョン
吹奏楽カラオケとは、その名前の通り、
です。
カラオケの伴奏に合わせてブラスバンド関係の楽器でメロディを演奏する、
という、何とも単純明快でシンプルな感じがしますね(笑)
ところが、これが本気でやってみると、意外に奥が深いのです…
吹奏楽カラオケ…そのまんまですね(笑)
はい、そのまんまです(笑)
ところが、意外に奥が深いのです。
カラオケに合わせてメロディを吹くだけでしょ?
どんな風に深いんですか?
はい。それでは吹奏楽カラオケの世界を、一緒にちょっとだけ覗いてみましょう^^
吹奏楽カラオケの世界を、少しだけご案内いたします
まず、一番の特徴は「メロディのみを演奏する」という点です。
カラオケだから当然のことではありますが、
吹奏楽の世界で「メロディのみを演奏する」というのは、実は少し特殊です。
通常のブラスバンドの世界では、
この3つが、主な編成となると思います。
吹奏楽カラオケは、「ソロ」に元も近い形ではありますが、
伴奏として流れている演奏は、小編成~大編成で組まれた伴奏が流れていることになります。
つまり吹奏楽カラオケは、
という特徴があるのですね。
更に、もう一つ特徴があります。
本来は人の声で歌うことを想定して作られた音楽を、ブラスバンド系の楽器で演奏しますので、
などなど、工夫を求められる箇所が多く出てくるケースが多くなります。
パッと見ると、ただメロディを吹けば良いだけに見えて、
実は、作品として仕上げようとすると、途端に奥が深くなるというのが、
吹奏楽カラオケの特徴です。
確かに、人が歌うはずのメロディを楽器で吹ききるのは、けっこう難しいかも…
はい。選曲によっては唇が爆発するかもしれません(爆)
ホントそれです…
吹奏楽カラオケ、最大のポイントについて
そんな吹奏楽カラオケには、大きなポイントがあるのです
ポイント?どんなポイントですか?
それは、「一人でもできる」という点です
そ、そんなのカラオケだから当たり前じゃないですか…
(笑)そうですね、当たり前です。
ですが、その当たり前が大切なんです。
ど、どういう事?
吹奏楽カラオケは、一人でも成立します。
ここが、吹奏楽カラオケの大きなポイントです。
それは一体、どういう事なのでしょうか?
その答をご紹介していきましょう。
吹奏楽カラオケは、一人でも成立しますので、
たとえ部員数が1人という吹奏楽部だったとしても、作品を創り上げることができますね。
近年、少子化によって子ども達がどんどん少なくなっています。
出生率も下がり続けており、今度も子ども達は減り続けると言われています。
その影響で、中学校や高校のブラスバンド部も、どんどん部員数が減っています。
かつては部員数100名を超えるような名門高校だったのが、
今では20人を切ろうとしている、というケースもあるのです。
中には、部員数が3人という学校もあります。
1年生から3年生までの合計で3人です。
これでは、コンクールはもちろん、アンサンブルコンテストも出られません。
ソロコンには出られると思いますが、
「3人で力を合わせて演奏できる場所」は、ほとんどありません。
確かに最近は、減ったなぁ…と思うこともありますよね。
コンクールについても、「出れるけど勝てないのが分かってる」と、
最初から諦めて出場する学校も多いですね。
何だかちょっと寂しいです…
現役の生徒たちは、全力で取り組んでいるんですよ。
本当に楽しんでいる生徒たちも多いです。
ですが、せっかくなら「勝てるかも!?」というモチベーションで
取り組める場所も欲しいですよね。
確かに・・・あ!
そうなんです。
吹奏楽カラオケなら本気で取り組めます。
吹奏楽カラオケは、一人でも成立しますので、
ブラスバンド部の部員数に関係なく、優勝を狙って取り組むことも可能です。
吹奏楽カラオケは、二声や三声に分けることもできる
みんなでカラオケに行ったとき、たま~にハモってくれる人がいますよね(笑)
綺麗にハモってくれると、音がブワッと広がる感じがして、とても心地よくなります。
吹奏楽カラオケも、同じようにハモることで、広がりを出すことができます。
二声や三声という形にする事が可能ということですね。
つまり、
たとえば3年生が3人しかいないブラスバンド部で、
編成が、フルート、クラリネット、ユーフォニアムだったとします。
コンクールは出られません。アンコンも厳しいでしょう。
ソロコンは、みんなで一つの音楽を作った感がありません。
ですが吹奏楽カラオケなら、
三声にして演奏すれば成立します。
しかもコーラスを入れると、吹奏楽カラオケはより一層、奥が深くなります。
旋律をどのように歌い上げるかという事だけではなく、それに加えて、
どのような音でコーラスを入れるのかが、メロディの印象を全く変えるからです。
たとえば、YOASOBIさんの「怪物」という曲。
この曲の、1分15秒あたりから1分25秒くらいまで、強めにコーラスが出てきます。
このコーラスが、メロディ全体の印象を大きく変えていますね。
単純に、演奏力が問われるというだけではなく、
コーラスを入れることによって、そのアレンジやセンスも問われるという事になってきます。
これは、従来の吹奏楽コンクールにはなかった領域です。
工夫やアイデアによって、どんな学校のブラスバンド部でも、
吹奏楽カラオケ全日本コンクールで優勝をする可能性が出てくる、ということです。
すごい!!
どんな条件の吹奏楽部でも、全力でチャレンジできる場を作る。
それが、吹奏楽カラオケ全日本コンクール【Re:Dream】
を立ち上げたコンセプトなんですよ。
確かに、吹奏楽カラオケなら、一人でもできますよね!
顧問の先生の熱意や、トレーナーさんなど、
他にも条件はあります。
それでも、全く勝てる可能性がない訳ではありません。
そうですよね!
2人や3人で協力できる点も、良いなぁと思います!
吹奏楽カラオケとは?【まとめ】
今回は、吹奏楽カラオケとは?
という内容について、ご紹介をさせていただきました。
カラオケに合わせて吹奏楽系の楽器でメロディを演奏する、
という当たり前でシンプルな内容ではありますが、
作品として作り込もうとした瞬間、
その奥に、キラキラと輝く新しい音楽の世界が広がります。
もちろん、ピッチやアインザッツ、エネルギーの向かう方向、歌い方など、
従来の吹奏楽における表現技法を踏襲しつつ、
それを「メロディを演奏する」ということに特化して磨き上げる、というのが、
吹奏楽カラオケの姿です。
そして、最も大きなポイントは、
です。
今後も、吹奏楽カラオケについて活動を続けてまいりたいと思いますので、
ご興味をお持ちいただけました方は、ぜひ無料メルマガにご登録いただけましたら幸いです。
それでは、最期までお読みいただき、ありがとうございました!